食べものがない時代というのは遠い昔。いまではコンビニエンスストアに行けば、さまざまな食品が簡単に手に入ります。ファストフード店やファミリーレストランも多いですし、レンジで温めるだけですぐに食べられる食品も種類が豊富ですよね。
でも一方では、賞味期限の改ざんやBSEなど、食の安全性を脅かす問題も増え、食生活の欧米化による弊害なども指摘されています。そうでなくても、食事は私たちが健康に生活するうえでの基本です。欠かすことも、ないがしろにすることもできないものですよね。
食生活アドバイザーとは、簡単にいえば、そういった食事・食生活・食品全般に関するスペシャリストです。安全面や栄養面はもちろん、物流や食文化も含め幅広く知識を習得し、指導やアドバイスを行ないます。安心して食品を購入できるように、また、安全においしく食事がとれるようにサポートする専門家ともいえると思います。
とはいえ、食生活アドバイザーという名称自体、聞きなれないかたも多いかもしれませんね。それもそのはず、食生活アドバイザーは比較的新しい資格で、1999年FLAネットワーク(Food&Lifestyle Adviser Network)によって制定されました。民間の資格ではありますが、私のようにスーパーマーケットに勤めていたり、栄養士や調理師など食に関する職業のかたが数多く受験する資格なんですよ。
勉強内容が日ごろの生活に深く関連したものなので、一般の主婦のかたにも人気のある資格です。また、女性に限らず、近年ではこの資格を取る男性も増えています。それだけ性別や世代を問わず、食に対する関心が強まっているのかもしれませんね。